「もう、いっそのこと、修復をあきらめて離婚した方がいいのかな…。」
「もう、修復を諦めた方がいいのかな…。」
などと思う皆さんもいらっしゃることと思います。
「配偶者と離婚をした方がいいですか?それとも、修復を続けた方がいいですか?」
多くの皆さんから、よくいただくこのご質問に対して、私なりの見解をお話させていただきます。
(※音声でお聴きいただくことができます)
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【離婚をした方がいいですか?それとも修復を続けた方がいいですか?】
By. 夫婦コンサルタント/心理カウンセラー伊藤敏恵
本日は、修復を続けていった方がいいのか?それとも、離婚した方がいいのか?迷われていらっしゃる皆さんのために少しお話をさせていただきます。
夫婦関係の修復を頑張っている最中、配偶者からの心ない言葉であったり、冷たい態度であったり、
あるいは、離婚を強く迫ってくる配偶者の強硬的な態度を見ると、もしかしたら、
「いっそのことね、あきらめて離婚した方がいいのではないか…。」とか、
あるいは、もう「修復は無理なんじゃないか?」などといったことをを、思う方たちもいらっしゃると思います。
ただ、これは、私、いつも他のクライアントの皆さんにもお話させていただくのですが、
ご夫婦関係のことにおいては、それぞれの当事者の皆さんにしかわからない何かがある、ということなのです。
そのため、たとえ、周りから見て、
「いや~もうその状況だったら、離婚した方がいいんじゃないか?」とか、
「その状態だったら、もう、修復なんてね、絶対無理なんじゃないか。」
というように、思えるような状況であったとしても、それでも、離婚をするかどうかということについては、
それぞれの皆さんのお気持ち次第であり、また、修復に必要なことを続けるかどうかも、それぞれの皆さんのお気持ち次第になってくるということなのです。
基本的に私は、離婚をお勧めすることはありませんが、だからといって、皆さんに絶対に夫婦関係の修復を続けることを無理に勧めるということもありません。
理由は、やはり、皆さんの結婚生活は皆さんご自身のものであり、皆さんの人生は皆さんご自身のものだからです。
離婚というのは、実際にはどの皆さんにとっても、大きな決断になると思います。
そのため、簡単に決断できるものではないと私は思っています。
もしもあなたの配偶者が離婚をしたいと言っている場合に、おそらく、あなたの配偶者は、離婚についてしばらくの間、考えていたはずです。
その期間は、少なくとも半年くらいで。
通常、平均で1年から2年ほどは、離婚したい側というのは、離婚について考えている期間があるというのが現状なのですが、
離婚したいと言っている配偶者が、あなたに離婚を伝えたときは既に、彼、もしくは彼女は、離婚のための心の準備ができている状態だということなのです。
しかし、離婚を宣言された側、離婚という言葉を受け取った側は、当然のことながら、離婚についての心構えなんてできているはずがないと思うので、
そのため、多くの皆さんは、自分が配偶者から離婚宣言をされてしまうと、その後、突然、どうしたらいいのか、というところの部分をすごく悩むと思うのです。
もしも現在、あなたが配偶者からの離婚に同意できないのであれば、おそらく、今はまだ、離婚を決断するタイミングではないと私は思います。
もしも今、あなたにとって離婚を決意するタイミングではないのであれば、今の段階では、修復を頑張ってみるというのも、ひとつの選択肢なのではないかなと思うのです。
時間というのは誰にでも平等であり、1日は誰にでも平等に24時間あります。
そのため、あなたが持っている時間は、仮にあなたが何もしなくても過ぎていくわけであって、
もしも、まだ、あなたが離婚を決意しないという選択肢を取るのであれば、ただ、何もせずにあなたの時間が過ぎ去るのを見ていくのではなく、
少しでも、あなたが修復のためにできることを、トライしてみていただく。
これがあなたの未来を開いていくための方法になると思うのです。
もしもまだ、「離婚を決意できないよ。」という場合は、とりあえず、修復を頑張ってみる。
とりあえず、修復を頑張って続けてみる。
というのもひとつの選択肢だと思います。
もしもまだ、あなたが離婚を決意するタイミングでなければ、あなたの現状に必要な適切な修復方法をトライしてみませんか?
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