配偶者から頻繁に離婚を迫れたり、配偶者との関係修復を頑張っている最中、配偶者からの冷たい態度や言葉に心が折れそうになる方たちは大勢いらっしゃると思います。
今まで、離婚寸前のご夫婦の皆さんを数多く救ってきた夫婦コンサルタント伊藤敏恵が、『配偶者との関係修復の最中、心が折れそうになってしまったときどうするか』ということについてお話させていただきます。
もしもおひとりで、夫婦関係の修復をおこなっている場合で、もしもお気持ちがつらくなっている場合は、ぜひ、私にご相談してみて下さい。
あなたの修復の成功に向けて、あなたに必要な適切な方法をお教えさせていただきます。
一日も早く、あなたが苦しい状況から抜け出すことを私は強く願っています。
(※音声でお聴きいただくことができます)
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【配偶者から離婚を迫られ気持ちが折れそうになったとき】
By. 夫婦コンサルタント/心理カウンセラー伊藤敏恵
本日は、皆さんからご質問をいただく質問のひとつ『配偶者から離婚したいと言われた時、メンタルを強く持つためにはどうしたらいいですか?』についてお話させていただきます。
私の元には、毎日のように配偶者から離婚宣言をされてしまった皆さんからのご相談が多く寄せられます。
なかには、配偶者からの離婚の催促を頻繁に受けていらっしゃる方たちもおりますし、配偶者の離婚の決意が固い状態になっていらっしゃる方たちもいるという状態です。
夫婦関係の修復をトライしている最中というのは、配偶者の気持ちが早急に変わらないために、気持ち的に落ち込んでしまう方たちもいらっしゃるとは思います。
しかし、一度、壊れかけてしまった人間関係や夫婦関係を、再度、作り直すということは、自分たちの労力や時間を使うということであって、
通常、離婚したいと言っている側は、夫婦関係の修復に対して、自分の労力や時間を費やすことに積極的ではないという状態なのです。
世の中の多くの皆さんにとって、離婚したいと言っている配偶者の気持ちを変えるよりは、実際には新しい誰かを見つける方が楽な行為になりますので、
離婚したいと言っている側も、早く離婚して、新しい誰かと新しい人生を過ごしたい、
あるいは、ひとりになって、誰かに気を遣うことなく、自由気ままに自分の人生を過ごしたい、
と思っているため、その思いをくつがえすほどの、よほどのメリットや付加価値をあなたと結婚生活に見出さない限り、
離婚したいと言っているあなたの配偶者の気持ちが撤回されるということはないと思うのです。
離婚したいと言っている配偶者の気持ちを変えるための重要なキーポイントについては、私の別のブログ記事
【離婚をしたいと言っている配偶者が離婚撤回しないのはなぜですか?】
こちらの中でお話しておりますので、まだご覧になっていらっしゃらない方は、ぜひ、ご覧になってみて下さい。
もしも、今、私のお話を聴いてくださっている皆さんの中に、もしかしたら、配偶者から離婚を迫れていらっしゃる方たちがおられるかもしれませんし、
もしかしたら、配偶者の離婚の決意が固まっていらっしゃるような状況に、見える方たちもいらっしゃるかもしれません。
ただ、そのような状態でも、もしもあなたが、配偶者との離婚をせずに、配偶者の気持ちを取戻して、配偶者と結婚生活を続けたい場合は、
たとえ、配偶者から離婚したいと何度も言われても、配偶者のそのような言葉に振り回されてしまってはいけないと思うのです。
もちろん、私たち人間はですので、気持的に落ち込む時ももちろんあるとは思うのですが、
ただ、離婚したいという配偶者というのは、何度も何度も、「離婚したい。」ということを言ってきますから、
その度に、その配偶者の言葉に振り回されて、落ち込んでしまったり、
「もうダメなんじゃないか」
というふうに、悲観的な気持ちになってしまう時間が、もしも多いとしたら、それはどうかなと思う部分があります。
世の中には、色々な考え方の方たちがいらっしゃいますので、例えば、もしもあなたが、配偶者と修復をする目的で配偶者と別居をしている場合でも、
「別居をしていると離婚になるよ。」とか、
「別居をしていたら、夫婦関係の修復は無理だよ。」
などといったことを、言う方たちというのも、一定数、いらっしゃるとは思うのです。
もしかしたら、あなたの配偶者や、あなたの配偶者の両親や、そして、あなたの配偶者の友人たちは、あなたに対して、
「もう、いい加減、離婚した方がいいんじゃないの?」
と、離婚をうながしてくる場合もあるかもしれないと思うのです。
さらには、あなたの配偶者は、
「あなたがどんなに変わっても、私の離婚したい気持ちは変わらないから、もう、とにかく早く、離婚して、新しい人生を歩んでいきたい。」とか、
あるいは、
「離婚した方が、ふたりにとっていいと思うから、離婚を決めて欲しい。」
というようなことも頻繁に言ってくるかもしれませんよね?
そのような状態でも、あなたが、まだ離婚を決意したくなくて、あなたが、配偶者との夫婦関係と結婚生活を、まだあきらめたくないのであれば、
あなたに対して、あなたの考えとは逆の意見を言ってくる方たちの声を聞いて、それに翻弄されてはダメだということです。
これは、私自身のメンタルを強く保つための方法のひとつなのですが、もしも、本当に自分が達成したいことがあるのであれば、これはどのようなことでもいのですが、
もしも自分が達成したいことがあるのであれば、誰に反対されようとも、その反対意見に、簡単に振り回されない自分を作るということがとても大切だということです。
あなたに対して、反対意見を言う人たちというのは、基本的には、あなたの考えやあなたがおこなっていることを、まったく理解していない人たちだと思っていただいた方がいいと思います。
たとえば、あなたがどれくらい、修復のために頑張っているかとか、あなたがどれくらい努力をして自分自身を変えようとしているとか、
そういったことを知らない人たち、まったく理解していない人たちというのは、簡単に「あきらめた方がいい。」とか、「離婚した方がいい。」ということを言ってくると思います。
もしもあなたに離婚を勧めてくる方たちいるとしたら、はたして、その人たちは、あなたが今おこなっている努力やあなたの状況を、本当に理解しているのかどうか。
これを、ぜひ、思い出してみて欲しいのです。
基本的に周りの人間というのは、私はいつも『外野』という言葉を使うのですが、この外野の人間の中には、こちらが尋ねてもいないようなことだったりとか、余計なことを言ってくる時があるのです。
例えば、こちら側が何も求めてもいないのにも関わらず、勝手に自分たちの意見を押し付ける、ということをしてくる人たちもいるわけです。
私は、インターネット上で氾濫している多くの情報もそのようなものになっていると思っています。
ご夫婦関係の修復を頑張っていらっしゃる方たちの中には、ご自分が不安に感じるという理由から、
インターネットを検索して、逆に自分の希望やゴールの達成をさえぎるというか、阻むようなネガティブな記事を見つけて、
それを読んでがっかりしてしまったりとか、悲観的な思いになったりとか、絶望的な気持ちになったりする。
こういった方たちも意外と多いのではないかなと思うのです。
でも、本当にあなたが望むことを達成したい場合は、実際にはネガティブな気持ちになっている時間はないはず…だと私は思うのです。
自分が望むことを成功させたかったら、ネガティブな気持ちになるよりも、他にもっとやらなければいけないことがあるはずなんじゃないかな、と私は思ったりするわけです。
でも、私たち人間というのは、感情という気持ちがありますので、感情の浮き沈みによって、今日は頑張ろうと思ったり、
でも、次の日は自分の気持ちが落ちる何かが発生して、やるべきことができなくなってしまったりということがあるわけです。
私自身は、誰かに反対されればされるほど、逆に、「自分がそれをできる ということを 証明したい」というふうに思うタイプの人間でして、
今まで、そのようにして自分の人生を過ごしてきたという経緯があります。
「そんなことは無理。」とか、「え~ そんなこと、できないんじゃない?」と言われた場合、逆に、
「そんなことを言う人たちの言葉どおりになってたまるか。」と思うのです。
私のことを何も知らない人たちや、私がどれくらい努力をしているのかをまったく知らない人たちが、
「そんなのあきらめた方がいい。」と言った言葉どおりに、仮に私があきらめたとしたら、その後、何が起こるかというと、
「ほ~ら。やっぱり、無理だったよね。」と、言われるわけです。
それって、なんか、くやしくないですか?
私は、それってちょっとくやしいなって思ってしまうのです。
これは私の推測なのですが、もしも、あなた自身が、本当にあなたの最善を尽くして努力をして努力をしている場合、
おそらく、あなたはネガティブなことを考えないでしょうし、他の人があなたに対して、
もしも、あきらめろと言ったとしても、そんな言葉に振り回されないと思うのです。
私たち人間というのは、最善の努力をしている最中というのは、そのことに集中していますから、余計なことを考える暇というのもないはずだと思うのです。
もしもあなたの配偶者が離婚したいと言っている場合で、そして、もしもあなたが、配偶者と離婚をしたくないのであれば、
何が何でも、修復に必要なことを続けなければいけないのです。
離婚したいと言っている配偶者というのは、離婚したくないと思っている配偶者に、離婚を決意させたいのです。
そのため、心ないことも言うでしょうし、「気持ちは変わらないから、何をやっても無駄。」というようなことも言うでしょう。
しかし、もしもあなたが配偶者との離婚を回避して、配偶者との結婚生活を続けたいのであれば、あなた自身の気持ちを強く持っていただき、
「何が何でも、修復をする!」という意志を持ち、そして、配偶者が言ったネガティブな言葉に振り回されない自分を作ることもとても重要になってきます。
もしもおひとりで、夫婦関係の修復をおこなっている場合で、もしもお気持ちがつらくなっている場合は、ぜひ、私にご相談してみて下さい。
あなたの修復の成功に向けて、あなたに必要な適切な方法をお教えさせていただきます。
一日も早く、あなたが苦しい状況から抜け出すことを私は強く願っています。
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