もしもこの記事を読んでいるあなたが男性の場合、そして、もしもあなたの妻があなたとの結婚生活の中で、
もしもあなたのことを、もう愛していないと言った場合、あるいは、もうあなたとの結婚生活を終わりにしたいと言った場合、
もしもあなたが、早急に適切なアクションを取らなければ、あなたの妻はあなたとの離婚の気持ちを、益々、固めていくことでしょう。
しかし、もしもあなたが、本気で妻の気持ちを取り戻したい場合、今後のあなたのアプローチ次第では、再び、あなたに対しての妻の気持ちを取り戻すことは可能です。
ただ、そのためには、まずあなたは、あなたとの関係を終わらせたいと言っている妻に対して、夫婦関係の修復を説得するための話合いを止めなければいけません。
もしもあなたの妻が、既にあなたの元から去り、あなたと妻が既に別居をしている場合、
あるいは、あなたの妻はこれからあなたと別居することを計画している場合、
または、あなたと離婚することを計画し、あなたに離婚届を持ってきた場合、
おそらく、あなたの妻にはあなたを愛することを止め、あなたとの結婚生活を終了したい正当な理由があるはずです。
もしかしたら、過去のどこかの段階で、あなたの妻はあなたとの関係を修復するための何かに取り組んだけれども、それはうまくいかなかったのかもしれませんし、
あるいは、あなたの妻はあなたとの今までの過去の経験を通して、あなたに期待することを止めたのかもしれませんし、
あるいは、あなたの妻はあなたに対して失望し、あなたと一緒の未来に対して希望を持てない状態になってしまったのかもしれません。
もしもあなたの妻があなたと別れたいと言っている場合、かなりの高い確率で、あなたの妻はあなたと一緒にいることに対して興味を失ってしまい、
あなたと一緒にいることで、妻にとって喜ばしい幸せな未来を想像できない状態になっていることでしょう。
妻側が夫と別れたいと言っている場合、あるいは、妻側が夫と離婚したいと言っている場合、夫側がまず、一番初めに止めなければいけないことは、
(1)妻に離婚撤回をしてもらうことや、妻に夫婦関係の修復をすることを説得するための話し合いをすること
(2)妻に謝罪をし、やり直すをすることや、離婚をしないで欲しいと懇願するための話し合いをすること
です。
こちらの私の記事では、なぜ、離婚したいと言っている配偶者と話し合いをしてはいけないのかについて、詳しくお話しています。
■離婚したいと言っている配偶者と話し合いをしてはいけない理由
配偶者と離婚をせずに、夫婦関係を修復したい方は、ぜひ、こちらをご理解してください。
多くの皆さんは、配偶者が離婚したいと言った際、必ずといっていいほど、配偶者に夫婦としてやり直すことを説得するために、話し合いの機会を持とうとしますが、これはNGな方法であり、まったく効果がありません。
むしろ、話し合いを通して、離婚せずにやり直すことを説得される配偶者側としては、今よりもさらに離婚したい気持ちがより一層、強くなり、
今まで以上に、夫婦関係の修復をすることを拒絶するようになり、さらには、お子さんがいらっしゃる場合は、お子さんを含めた”家族の時間”さえも、一緒に過ごすことを拒むようになります。
妻が離婚したいと言っている場合、夫側がやらないといけないことは、
■妻と再び、気持ちがつながるための”コネクションスキル”を使い、妻の気持ちに寄り添う
ということです。
多くの男性は、仕事や現実的な事柄ばかりに夢中になり、妻が愛されていると実感できるために必要なことをすることを怠ってしまいます。
おそらく、多くの夫たちとしては、意図的に『妻が愛されていると実感できるために必要なことをすること』を怠っているわけではないのだと思いますが、
しかし、現実には、仕事でフルパワーを使ってしまった多くの夫たちは、家に戻った後は、完全なる『オフモード』になってしまい、
妻が愛されていると実感できるために必要なことをすることを忘れている状態になっていることでしょう。
■女性は夫に共感してもらいたい
多くの女性は、男性に共感してもらうことを望んでいます。
本来、女性という生き物は、自分の夫と気持ち的に親密な状態になることを希望しています。
結婚というのは、本来は多くの女性にとって、安心できるものになるべきであり、安心できる結婚生活だからこそ、多くの女性は幸せを感じるわけです。
しかし、多くの男性は、結婚する前は自分の妻になる女性に対して共感していたのにも関わらず、
結婚後は、妻の話を聴いてあげ、妻の話に共感してあげることを止めてしまうのです。
女性側としては、夫に自分の発言のすべてに共感してもらうことを望んでいるわけではありませんが、
ただ、ときには、自分の話を親身に聴いてくれて、共感してもらいたいと思っているのです。
おそらく、どのご夫婦の皆さんも、恋人同士の頃にはそれができていたはずです。
しかし、結婚してしばらく経つと、それができなくなってしまう男女が非常に多いという現状です。
もしもこの記事を読んでいるあなたが男性である場合、ぜひ、今一度、あなたとあなたの妻が恋人同士だった頃のことを思い出してみて下さい。
あなたは恋人だった自分の妻のために、どのようなことを彼女におこなってあげていましたか?
あなたは、恋人同士の頃、あなたの妻におこなっていた事柄で、結婚した後、あなたが妻に対して止めてしまった何かはありませんか?
そもそも、本来、男性に備わっている能力としては、共感能力はほとんどありません。
そのため、多くの男性は女性への共感を継続することが非常に難しい状態です。
女性に向けて、効果的な共感を示すためには、あるスキルが必要です。
もしもあなたが男性で、この効果的な共感のためのスキルを習得してくだされば、あなたの妻の気持ちを取り戻すことも可能になります。
■男らしさをアピールする
多くの男性は結婚した後、自分の魅力や男らしさを自分の妻にアピールすることを止めてしまいます。
潜在的に男性は、結婚した後は、自分の魅力や男らしさを自分の妻にアピールしなくても、自分の妻は自分から逃げないと思い込んでいることでしょう。
多くの夫たちは、結婚した後、妻が愛されていると実感できる何かを妻に与えなくても、妻が自分を捨てることはないという変な自信を持つ傾向にありますが、
しかし、妻という生き物は女性であり、自分の夫から愛されていると実感できる何かを受け取ることができなければ、妻側の夫に対する愛はどんどん冷めていくのです。
また、仕事で自分のエネルギー使い果たした夫が、自宅で完全なオフモードになっている場合、妻側としては、夫のだらしない部分を見ることになってしまったり、
妻が、電池切れで活動的ではない夫の側面を見ることによって、夫に対して『男としての魅力』を感じなくなってしまったりもするのです。
その結果として、妻は夫に対してのときめく気持ちや、夫を異性として見るという気持ちを失ってしまうのです。
もしもあなたの妻があなたに対する興味を失っている場合、もしもあなたの妻があなたと一緒にいることを望んでいない場合、
今現在のあなたの妻は、本来、あなたが持っていた魅力を忘れている状態になっているか、
あるいは、あなたには魅力がないと思い込んでいる状態になっています。
もしもあなたがあなたの妻の気持ちを取り戻したい場合、あなたがやらなければいけないことのひとつは、
あなたの魅力をもう一度、あなたの妻にアピールできるようにするということです。
ぜひ、あなたの本来の魅力を思い出してみて下さい。
あなたの妻は、あなたのどのような側面を好きになってくれたのでしょうか?
■多くの男性は、夫婦関係の修復をトライしなくても何とかなると思っている
もしも、あなたの妻が、離婚という言葉をあなたに何度か伝えてきた場合、もしもあなたが適切なアプローチをしないまま、
毎日を過ごしているとしたら、そのうち、あなたの妻は、確実に離婚に向けて動き出すはずです。
多くの男性は、妻が離婚をほのめかす言葉を言ってきたり、あるいは、離婚宣言をしてきても、
「なんとかなる。」
「本当に離婚になるとは思っていない。」
というように持っているケースが意外と多いです。
しかし、妻が夫に対して、離婚という言葉を発言するときの心理状態というのは、かなり、離婚を決意している状態であり、
妻が夫と離婚を決意する背景には、必ずといっていいほど、2つの理由のどちらかが隠されています。
(1)ひとつめの理由は、妻は既に別の男性を見つけたか、あるいは、次の乗り換え候補の男性を確保している。
(2)ふたつめの理由は、妻は経済面で夫に頼らなくても生計を立てられる見通しがある。
もしもこの記事を読んでいらっしゃるあなたが男性の場合、そして、もしもあなたが妻から離婚をしたいと言われている場合、
あなたの妻が離婚をしたい背景には、これらの2つのうちのいずれかがある状態です。
こちらの記事では、妻が夫と離婚を決意する2つの理由について、非常に詳しくお話しておりますので、
もしもあなたが男性の場合は、ぜひ、お読みいただき、ご理解ください。
修復にはタイムリミットがあります。
そのタイムリミットは、おそらく、あなたが想像するよりも早く訪れます。
タイムリミットが来てからでは遅いのです。
ぜひ、タイムリミットが来る前に夫婦関係の修復に取り組んで下さい。
夫婦コンサルタント/心理カウンセラー
伊藤敏恵
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