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国際結婚と日本人同士の結婚、どちらが不倫が多く発生するか?

No affair Marriage by Toshie Ito

No affaiar marrige

私の元には、国際結婚をしていらっしゃる皆さんと、日本人同士の結婚をしていらっしゃる皆さんの両方からご相談が寄せられますが、

私の元にご相談にいらしてくださる国際結婚をしていらっしゃる皆さんのほとんどは、配偶者が英語圏の出身の方たちです。

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なかには、ヨーロッパ出身の配偶者をお持ちの方たちもいらっしゃいますが、大多数は英語圏出身の配偶者をお持ちの方たちです。

配偶者側が外国籍の場合、配偶者側が持っている『結婚観』と『求めるパートナーシップのレベル』が、

日本人配偶者側の持っている『結婚観』『求めるパートナーシップのレベル』とどれくらいマッチしているか、という部分次第で、国際結婚がうまくいくかどうかが決まります。

私自身のことをお話させていただきますと、私は過去に1度、離婚経験があります。

私の1度目の結婚は、日本人男性との結婚でした。

そのため、私は日本人同士の結婚というものがどのようなものであるのかについても理解しております。

私の2度目の結婚は、アメリカ人男性との結婚でした。

この男性が、今現在の私の主人であり、私の2度目の結婚はいわゆる『国際結婚』というものになるわけです。

私は、長年、夫婦関係の修復のサポートのお仕事に従事しており、

日本人同士の結婚をされた皆さんと、国際結婚をされた皆さんの夫婦関係の修復のサポートをしてきた経験を通して、

●国際結婚と日本人同士の結婚は違う

ということを、かなり深く実感しております。

国際結婚と日本人同士の結婚には、多くの違いがあります。

もちろん、日本人同士の結婚でも、自分たちの出身地が異なれば、自分たちが大切にしている風習や習慣というものにも違いがあるとは思いますが、

それ以上に、国際結婚の場合は、相手側の出身国によって、結婚観や求めるパートナーシップのレベルがかなり異なりますので、

日本人に接するのと同じように接していると、相手からは理解してもらえないということも多々発生してしまうのです。

Loving Couple

■本音と建前が理解できない欧米人配偶者ともめることになる国際結婚

日本で生まれ育った日本人であれば、必ず聞く言葉のひとつである『本音と建前』

これが、ほとんどの欧米人にとっては意味不明といいますか、理解が難しいといいますか、

仮に『本音と建前』を理解できたとしても、それを嫌う欧米人は非常に多いです。

私が今まで、実際に日本に在住した経験がある欧米人の皆さんたちから、よく聞くことの中には、

「日本人は内心で何を考えているのかわからない。」

「日本人は本音を話さないから、何を考えているのかわからない。」

というものがあります。

理由は、この『本音と建前』が背景にあるということなのです。

私が今までに対応した国際結婚のケースでは、この『本音と建前』のことで言い合いや喧嘩に発展してしまったご夫婦の皆さんたちは意外と多いです。

例えば、日本で生まれ育った日本人妻は、生粋の日本人であるため、日本人妻にとっては『本音と建前』は、ある意味、日本の風習といいますか、日本ではよく見かける社会的風潮なのですが、

配偶者である欧米人夫の目から見れば、『本音と建前』というのは、

「本音を言わずに嘘をついている。」と解釈されてしまうものになってしまうわけです。

もちろん、日本人側の立場からすると、

「建前は嘘ではない。」と言うのだと思いますが、しかし、日本の風習の『建前』を知らない欧米人にとっては、

”口で言っていることと本心で思っていることがまるで違うため、何を考えているのかわからない”

”言っていることとやっていることが違うため、嘘つきだ”

などといった思いを抱いてしまうことが多いようです。

私はアメリカ人の皆さんたちと、プライベートでお付き合いをすることが多々ありますが、少なくとも、アメリカ人の皆さんたちの多くは、

・正直

・本音を言う

・建前はない

という状況であり、日本の風習である本音と建前に関しては『Two Faces(2つの顔)』という印象をお持ちのようです。

日本人同士の関係性の中では、たとえ気が進まないことでも喜んでいるように見せたり、

一見、仲が良さそうに見えても、実はお互いにあまり良く思っていおらず、

表面上はうまくいっているフリをしている、というのが意外とよくあると思いますが、

欧米人同士の関係性の中では、そのようなことはほとんどありません。

これについては、アメリカ人である私の主人も同じことを言っております。

私の主人は、日本の文化や風習を学んだ経験がありますので、『本音と建前』についても知っておりますし、理解しておりますが、

主人も『本音と建前』については、他の欧米人の皆さんと同様に良いイメージを持っておりません。

実際には、日本で生まれ育った私も、この『本音と建前』については良いイメージを持っておらず、

私自身は、この『本音と建前』を使わずに、本音だけで生きております。

そのため、本音と建前を好んでいないアメリカ人の主人とは、この点がマッチしているということになり、

この部分は、私たちの結婚観に大きく関連してくるということなのです。

married couple

■国際結婚の悩みのひとつは夫と妻が望むセックスの回数が違うこと

国際結婚をしている皆さんから、頻繁におうかがいするお悩みのひとつは、配偶者とのセックスに対する温度差です。

特に、海外に居住している国際結婚カップルの場合、日本と違い大々的に風俗のお店がないため、

通常、多くの皆さんは、夫婦でのセックスを重要視する傾向にあります。

もちろん、欧米やヨーロッパの多くの国にも、性サービスを提供するシステムは構築されており、

通常は”Escort Service”(エスコート・サービス)と呼ばれております。

海外で認識されている”Escort Service”(エスコート・サービス)というのは、日本で言うならば、デリヘルというような扱いのものになります。

海外には、日本のようなラブホテルというものも、ほとんどありませんので、”Escort Service”(エスコート・サービス)を利用する方たちは、

通常、普通のホテルに”Escort Service”(エスコート・サービス)で選んだ女性に来ていただくという形式が多いようです。

私が今まで対応させていただいた国際結婚カップルの中にも、配偶者が”Escort Service”(エスコート・サービス)を利用していたケースもありましたが、

そのようになってしまった理由のひとつには、夫と妻とのセックスに対する温度差という問題がありました。

時々、女性の皆さんからこのようなご質問をいただきます。

「欧米人男性の方が、日本人男性よりも性欲が強いのですか?」

私の答えは、「大きな差はない。」ということです。

理由は、もしも、日本人男性の皆さんの性欲が強くないとしたら、なぜ、日本はあんなにも風俗産業が発達しているのでしょうか。

日本で風俗産業が発達している理由は、たったひとつです。

それは、多くの男性たちから需要があるからです。

需要がなければ、とっくの昔に風俗産業はつぶれていることでしょう。

しかし、日本という国は、かなり昔から、風俗産業が発達している国であり、今もそれが続いている国なのです。

その理由はなぜかと言えば、需要があるから、というシンプルなものなのです。

しかし、海外の多くの国は、日本とは異なり、風俗産業は合法ではない場所が多いため、影で隠れてコッソリとおこなわれているような部分があります。

アメリカに関しては、”Escort Service”(エスコート・サービス)では、表立って、

「セックスをすることが目的。」

とは言うことはNGであり、タブーです。

理由は、その発言をしてしまうことによって違法になるからです。

そのため、アメリカで”Escort Service”(エスコート・サービス)を利用する場合は、

「一緒に時間を過ごすため。」

というような理由や目的にするのであれば、違法にはならないということなのです。

”一緒に時間を過ごす際に、何をおこなうのかは、当人たちの自由”ということになっており、その中にセックスを含んでも問題ないとのことなのですが、

表だって、「セックスをするためにEscort Serviceを雇う」と言ってはいけないということなのです。

不思議に思われるかもしれませんが、アメリカではそれがEscort Serviceを雇う際の暗黙のルールなのです。

■国際結婚と日本人同士の結婚、どちらが不倫が多く発生するか?

今までの私の経験上では、日本に居住している日本人同士の結婚の方がより多く不倫が発生している印象を受けておりますが、

しかし、男性の不倫に関しては、ある2つの条件が出来上がれば、かなりの高確率で男性の不倫が発生するため、

実際には、欧米人の夫たちでも日本人の夫たちでも、同じように不倫が発生します。

2つの条件。

これが発生すれば、どの男性でも不倫になるのです。

このことについては、心理学者である私の主人も断言していることですので、とても信憑性があると思います。

ただ、男性の不倫については、日本という国の方が、他の国よりもより発生しやすい環境であると私は確信しております。

なぜ、日本という国の方が他の国よりも男性の不倫が発生しやすい環境であるかという理由については、

私の別のブログ記事『配偶者の不倫を誘発する結婚生活のスクリプト・あなたは当てはまっていますか?』をお読みくださると、

おそらく、私が言っていることの意味をご理解いただけると思います。

もちろん、国際結婚をしているご夫婦の間でも配偶者の不倫は発生しています。

しかしながら、割合としては、日本人同士で結婚しており、日本に居住しているご夫婦よりは少ないだろうと推測いたします。

その理由のひとつには、日本の風習である『本音と建前』が関係しているのではないかと私は思う次第です。

私が長年、夫婦関係の修復のサポートをしている中で、非常に多く感じることは、

●多くのご夫婦が自分たちの本音を配偶者に伝えていない

ということなのです。

これは、コミュニケーションの問題だけの話ではなく、自分たちの本心を言わず、心に秘めたまま、生活しているご夫婦が非常に多いということです。

例えば、夫が風俗を利用していることを妻が発見した場合、もしも妻側が夫の風俗を受け入れたくないのであれば、

このことについて夫婦できちんと話し合う必要があります。

おそらく、自分の配偶者が風俗を利用していることを知った場合、多くの皆さんは風俗を利用している配偶者とセックスをしたくないと思うのではないでしょうか。

そのため、夫側はさらに、風俗利用を続けるでしょうし、その結果、妻側は風俗を利用している夫に対する愛情を失う可能性もあるのではないでしょうか。

配偶者の不倫についても同様です。

もしも、自分の配偶者が不倫をしていることを知った場合、多くの皆さんはどのような選択肢を取るのでしょうか。

おそらく、多くの皆さんは、配偶者の不倫に対して、見て見ぬフリをするのではないでしょうか。

もしも自分の配偶者が不倫を続けることを許容できないのであれば、配偶者の不倫について勇気を出して向き合わないといけません。

もしかしたら、配偶者と不倫についての話を本音でおこなう必要性があるかもしれません。

しかしながら、この『本音と建前』の本音の部分について、言えない方たちも多々いらっしゃるのではないかと私は思います。

本音が言えない背景には、別の日本の風潮として、我慢することが美徳とされているからではないかと思う部分があります。

”結婚生活に波風を立てないためには、配偶者が風俗に通っていても、配偶者が不倫をしていても、我慢して放っておけば、そのうち、自然に終わるから”

このようなことをおっしゃる方たちも、日本社会の中では少なくないのではないかと私は思うのです。

国際結婚カップルの間で発生する問題のひとつである『本音と建前』

実は、日本人同士の結婚でも、『本音と建前』は隠れた部分での大きな問題であると私は考えます。

本音を言わずに、表面上はうまくやっている状態に見せかけている。

この状態を続ける限り、夫婦の愛と信頼関係は築けないのではないでしょうか。

あなたはどう思いますか?

夫婦コンサルタント

伊藤敏恵

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