もしもあなたが、夫婦関係の修復をするべきか、あるいは、夫婦関係の修復をあきらめて離婚を決意するべきかについて迷っているのであれば、
一般的に多くの皆さんが懸念する事柄への正しい答えを知ることによって、正確な判断ができることでしょう。
■あなたは今、配偶者との夫婦関係の修復をした方がいいかどうか、迷っていますか?
もしもあなたの配偶者が、別の異性と恋愛をしていたり、肉体関係を持っているとしたら、あなたは配偶者との結婚生活を維持することにおいて確信が持てないかもしれません。
もしもあなたの配偶者が、アルコールの問題を抱えていたり、薬物依存の問題を抱えていたり、借金依存症やギャンブル依存症といった問題を抱えているとしたら、
あなたは、そのような配偶者との結婚生活を自分の命が尽きるまで継続したいと確信できますか?
あるいは、不倫を止めない配偶者や、アルコールや薬物、借金、ギャンブルなどと問題を抱えている配偶者との結婚生活に終止符を打ち、配偶者とは別の道を歩み始める選択肢を取ることを希望しますか?
あるいは、配偶者から離婚を迫れていたり、配偶者から離婚届を受け取った場合、または、配偶者と別居をしている場合、配偶者の言いなりになり、離婚に同意することができますか?
今まで、数多くの夫婦関係修復に成功しているクライアントの皆さんを輩出している、夫婦関係修復のプロフェッショナルである、夫婦コンサルタント伊藤敏恵が、多くの皆さんから、頻繁にいただく質問についてお答えします。
Q. 一旦、夫婦が別居をしてしまったら夫婦関係は破綻しているとみられ、離婚が成立してしまうと聞きましたが、それは本当ですか?
A. これは正しい情報ではありません。
夫婦が別居をしたからといって離婚が成立するわけではありませんし、別居をしているからといって、必ずしも離婚になるとは限りません。
夫婦が別居解消に向かえない理由のひとつには、配偶者の目から見て、別居解消を決意するための『決め手がまだない』という理由があります。この『決め手』というのは、それぞれの人によって異なりますが、基本的には、
●別居解消を決意するための十分な動機が作られていない
ということになります。
今現在のあなたが、配偶者と別居をしていても、今後のあなたの行動次第では、配偶者と別居解消して、再び、一緒に暮らすことも可能です。
こちらについての詳しいお話は、
■別居している状態でどうやったら配偶者と別居解消できるのか?
をご覧になってみて下さい。
別居解消に必要なことをご理解いただけることでしょう。
Q. 配偶者が離婚を思い留まるためには、配偶者との連絡を一切絶ち、配偶者側が妻(夫)が恋しく思ってくれるようになるのを待つ必要があると聞きますが、それは本当ですか?
A. これは間違った情報です。
もちろん、世の中にはこの方法をトライする人達が一定数いるとは思いますが、この方法をおこなっても、離婚したい配偶者側の気持ちが変わることはありません。
しかしながら、今現在、配偶者とあなたの間に言い合いや喧嘩が発生している場合は、
配偶者との関係を今以上に悪化させないために、一時的に配偶者と連絡を取ることをお休みした方がいい場合もあります。
Q. 配偶者との別居してから、もう1年以上経ちました。配偶者との別居期間が長くなればなるほど、修復できないと聞きますが、もう夫婦関係の修復をあきらめた方がいいですか?
A. 別居期間の長さを基準にして、夫婦関係の修復をあきらめるか、あきらめないかを決める必要はありません。
また、別居期間が長いからといって、修復ができないわけではありません。
仮にご夫婦が別居していても、別居期間中にどのようなことをおこなっているか?ということが重要であり、
もしもあなたが修復を希望する場合は、修復に必要なことをやり続けるということが重要です。
夫婦関係の修復のキーポイントは、配偶者の気持ちが再び、あなたに繋がるということです。
これを、心理学では Re-Connectionと言います。
夫婦が別居をしているからといって、必ずしも離婚になるわけではありませんが、
その反面、もしも別居している配偶者との間に、Re-Connection を再び、作ることができなければ、配偶者との別居解消はあり得ません。
人間という生き物は、少しでも感情的な面で繋がりがある人とは、人間関係を完全に断ち切るということができません。
そのため、もしもあなたが配偶者から離婚宣言された場合、そしてあなたが離婚回避をして、配偶者との夫婦関係の修復を望んでいるのであれば、
まずはじめにあなたがやらなければいけないことは、配偶者側に発生している『あなたに対する心の壁』を取り除き、
あなたから離れてしまった『配偶者の気持ちをあなたに再び繋げる』ということです。
ハートコネクティング・コンサルティングでは、配偶者から離婚宣言があっても、配偶者と別居をしていても、
配偶者の気持ちを取り戻す方法や配偶者との別居解消の方法を、あなたの状況に合わせて具体的な行動案をお話させていただきます。
もしもあなたが、離婚をしたいと言っている配偶者や、別居している配偶者の気持ちを取り戻すための正しい方法を知らないのであれば、もしかしたら、正しい方法を学ぶタイミングかもしれません。
Q. 夫婦関係の修復に遅過ぎるタイミングはいつですか?
A. もしもあなたの配偶者が、別の異性との関係において既にコミットメントしていたり(事実婚を含む)、配偶者と別の異性との間に子供ができてしまっている場合、
たとえ合法的な立場であなたと配偶者の婚姻が成立していたとしても、おそらく、その相手と配偶者を別れさせることは困難でしょう。
その結果、あなたの配偶者は、あなたと相手と2つの家庭を持つという状態になり、この状況はもはや、単なる不倫というレベルの話ではなくなります。
あなたの配偶者と別の相手の間に子供が誕生した場合は、子供の認知も必要になりますし、子供の養育費を支払うことも発生します。
あなたの配偶者が別の相手と事実婚をしていたり、別の相手との関係性にコミットメントしている場合、あるいは、配偶者と別の異性との間に子供が誕生していても、
今後のあなたの行動次第では、あなたと配偶者の関係性を良くすることは可能です。
しかし、あなたと配偶者の関係性が良くなったとしても、あなたの配偶者と別の異性との間に子供が誕生している場合は、
その関係性を断絶させることはおそらく無理であるということを、予めご理解いただく必要があります。
そのため、私は配偶者の不倫に関しては、配偶者が相手との関係性にコミットメントをする前に、配偶者の不倫を終わらせることをお勧めさせていただいております。
私は今までの数多くの夫婦関係の修復のサポートを通して、離婚調停が発生しても、別居が発生しても、
粘り強く、修復に必要なことをおこなった結果、配偶者との関係修復に成功された方たちを数多く見てきております。
人の気持ちは変わります。
一度、離婚を決意しても、離婚を撤回し、夫婦としてやり直すことを決意することも、大いにあり得るのです。
もしもあなたが、ご自分ひとりで修復に行き詰っている場合は、どうぞ、私にご相談ください。
たとえどんなに厳しい状況であっても、あなたがあきらめない限り、修復に向けてできることはあります。
夫婦コンサルタント
伊藤敏恵
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