私の元には、男性のクライアントの皆さんたちからのご相談も数多く寄せられますが、
男性の皆さんたちからいただくご相談内容で最も多い内容は、
- 妻から離婚を迫られている
- 妻が不倫をしている
というものです。
実際に私は、今まで”妻側が不倫をしている”という男性クライアントの皆さんの妻たちの不倫を終わらせることに成功しておりますが、
妻の不倫を終わらせる方法と夫の不倫を終わらせる方法は異なります。
私は、どのような状態になったら女性が不倫を諦めるかということや、
夫が妻にどのようなことをおこなったら妻の不倫が終了するのか、ということについて、かなり熟知しておりますので、
妻の不倫を終わらせたいという男性クライアントの皆さんには、その方法をご指導させていただいております。
■妻の不倫が始まるきっかけは”誰かに気持ちをわかってもらいたい”から始まる
不倫をしている多くの妻たちの場合、男性との肉体関係だけを求めて不倫を始めるケースは稀です。
もちろん、不倫をしている妻たちの中には、夫とセックスレスの期間が長く続いているため、
夫以外の男性とセックスをするために不倫をするというケースも存在しますが、
私が今まで、数多くのセックスレスの女性の皆さんたちとおこなってきたコンサルティング経験の中では、
たとえ、夫とのセックスレスが長い期間続いていても、それだけの理由で離婚をしたいという女性はいませんし、
セックスレスが理由で別の男性とのお付き合いを考える女性もおりません。
もしかしたら、なかには、そのような願望を持っていらっしゃる女性の皆さんたちもいらっしゃるかもしれませんが、実際に行動に移している女性は少ないように思えます。
女性という生き物は、性質上、共感を求める傾向にあります。
そのため、女性は自分たちが話した内容に関しては、相手から、
「わかる~。私もそう思うわ。」
「私も同じよ。」
「そうそう、そのとおりよね。」
などといったように、共感をしていることがわかるような”言葉”を相手からもらいたいと思っています。
もしもあなたが男性の場合、おそらく、今までのあなたは、女性だけの集まりの中で女性がどのような話をしているのか、聞いた経験がほとんどないかもしれませんが、
多くの女性同士のコミュニティや、女性同士のランチ会や女性同士の飲み会などでは、
- 誰かが話したことに”共感する”
ということが、多々、おこなわれているのです。
女性同士の集まりの中で、もしも共感をしない女性がいたら、おそらく、その女性はそのグループから相手にされなくなってしまうかもしれません。
もしもこの記事を読んでいるあなたが女性の場合、私がこれからお話することは、非常に納得がいく話でしょう。
もしもこの記事を読んでいるあなたが男性の場合、私がこれからお話することは、非常に驚く話かもしれません。
女性という生き物は、
「自分の気持ちや思いを、誰かにわかってもらいたい。」
と、強く思う生き物です。
そして、本来であれば、多くの女性たちは、
「自分の夫に、自分の気持ちや思いをわかってもらいたい。」
と思っています。
しかしながら、多くの女性の皆さんたちは、
”自分の気持ちや思いを自分の夫にわかってもらえない”
という状況になっております。
そのため、既婚女性が不倫をするケースで最も多いケースは、
- 自分のことをわかって欲しい
から始まるケースが圧倒的に多いのです。
例えば、A子さんは夫とコミュニケーションがうまく取れない状況になっており、夫とはセックスレスが長い間続いています。
A子さんが夫に話をする度に、夫はA子さんの気持ちや思いを受け止めてあげるような相槌や返事をすることはないため、A子さんとしては、
「夫には何を話しても無駄かもしれない。」
という思いを抱くようになります。
A子さんは、夫とは家庭の話や子供の話をするとき以外、夫婦で楽しい会話をすることは、ほぼ、ありません。
A子さんと夫との生活に、大きな問題があるわけではありません。
A子さんと夫は、特に大きな喧嘩をしているわけではないですし、夫と離婚の危機になっているわけでもありません。
しかし、そんな生活を続けているうちに、A子さんは、
「誰かに少しだけ私の思いを誰かに受け止めてもらいたい。」
というような願望を持ち始めます。
実は、ここが女性が誰かとつながるためのアクションを取る”アクションポイント”のスタート地点になるのです。
■女性は、自分のことをわかってくれたと感じる男性と肉体関係を持つ
女性という生き物は、通常は男性と肉体関係に進む前に、
『気持ちの上でその男性とつながる』
ということをおこなう傾向にあり、気持ちの上でその男性と親密な関係になったと女性が判断した結果、
女性はその男性と肉体関係に発展するという流れになります。
このことについての詳しいお話は、私のブログ記事『妻の不倫を見つけた後、何をしますか?』の中でお話したとおりです。
(※まだ、お読みになっていらっしゃらない方は、ぜひ、お読みいただければと思います。)
女性の場合、男性と感情的なつながりを持つ前に性的な関係を持つことは、かなり珍しいです。
女性という生き物は、自分が感情的な面でつながった男性とであれば、肉体関係に移行する可能性が非常に高いですが、
女性の場合、感情的な面でつながりを持てない男性とは、肉体関係に移行する可能性は非常に低いです。
このことは、夫婦間でも同じことが言えます。
夫と気持ちの上でのつながりを感じない妻たちは、夫とセックスをするような気持ちにはなれません。
仮に、妻が夫と言い合いをしてしまった後や、妻が喧嘩をしてしまった後、おそらく、妻側としては、夫とはセックスをするような心境にはなれないでしょう。
これは、女性のDNAの中に自動的にプログラミングされている情報のひとつですが、
女性は、自分の気持ちや思いに共感してもらえる男性に対して、
「この男性は私にとって安全な男性である。」
というような思いを、無意識的に感じます。
理由は、女性の立場からすると、
『自分の気持ちや思いを受け止めてくれる男性というのは、何かあったとにきには、自分の味方になり、自分を助けてくれる安心できる存在である』
と無意識的に感じてしまうのです。
その結果、多くの女性たちは、そのような男性たちとは、気持ちの上で親密な関係になりやすく、
一旦、女性が男性と気持ちの上で密接な関係になった後は、意外と早く、その男性と肉体関係に移行するのです。
もしもあなたの妻が、異性の友人や異性の同僚と懇意にしている場合は、
彼女が彼らと感情的な面でつながる可能性があるということに注意を払う必要があります。
つまり、もしもあなたが男性で、自分の妻が異性の友人を持っている場合は、この点について気を付ける必要があるということです。
■夫の皆さんたちには、ときには自分の妻の話に共感してあげてもらいたい
もしもこの記事を読んでいらっしゃるあなたが男性の場合、
そして、自分の妻と仲良く結婚生活をおくりたいと思う場合、
ときには、あなたの妻の話に共感してあげてください。
もしもあなたがそれをあなたの妻におこなってあげないのであれば、
あなたの妻は『気持ちの上で誰かとつながる』というアクションを取るかもしれません。
もしも今現在のあなたが、妻から離婚を迫られている場合は、あなたが妻の話に共感してあげるというチャンスは今の段階では簡単に作れないと感じるかもしれませんが、
夫婦関係の修復のために必要なことを順番におこなっていくことができれば、そのチャンスもやってきます。
もしもあなたが、あなたの妻と離婚回避をして、夫婦関係の修復を望むのであれば、
今後のあなたに必要なことは、あなたの妻の気持ちを取り戻すことになります。
妻のために家事や育児を頑張るというようなことでは、妻の気持ちを取り戻すことはできません。
もしもあなたが男性であり、もしもあなたがあなたの妻との適した夫婦関係の修復方法を知らないのであれば、
もしかしたら、夫婦関係の修復方法を詳しく知っているプロフェッショナルに相談するタイミングかもしれません。
もしもあなたが妻と別居をしていても、妻との関係性を修復し、再び、妻と同居を再開し、一緒に暮らしていくことは可能です。
夫婦コンサルタント
伊藤敏恵
【関連記事】多くの皆さんが読んでいる人気記事!
●Don’t Give Up!まだあきらめないで・周りから離婚した方がいいと言われても
●別居している状態でどうやったら配偶者と別居解消できるのか?
●愛する男性のオンリーワンになるための7つのラブ・シークレット
”7つのラブシークレット”は、結婚したしたすべての女性の皆さんに知ってもらいたい『一生、愛される女性であり続けるための7つの絶対法則』です。
もしもあなたが、「愛される女性として、幸せな人生を過ごしたい」と思っていらっしゃるのであれば、ぜひ、7つのラブシークレットを学んでみて下さい。
結婚した男性が結婚生活に望む9つの願望は、結婚した後も女性が夫から大切にされて愛される妻であり続けるための秘訣を学べるオーディオ教材です。
私の数多くのクライアントの皆さんたちも、私がお教えするテクニックや法則を学び、ご主人の最愛の妻になり、幸せな結婚生活をおくっておられます。
もしもあなたが、ご主人の最愛の妻であり続けることを望む場合は『男性の心理』『男性の性質』『男性の願望』について知る必要がありますので、ぜひ、オーディオ教材で学んでみて下さい。
●ダンナさまがお願いをきいてくれる 愛されお姫さま妻になる秘密の法則
Q.1 あなたは、ご主人にお願いをきいてもらいたいと思っていらっしゃいますか?
Q.2 あなたは、ご主人にお願いをしてもきいてもらえないからお願いするのをあきらめていますか?
Q.3 あなたは、ご主人にお願いしたいことがあるけど、ご主人が察してくれるのを待っている、という状態にいらっしゃいますか?
ご主人があなたのお願いを快く引き受けてくれ、あなたを大切に扱ってくれたら、とても嬉しいと思いませんか?
そのためには、ご主人があなたのお願いを引き受けてくれるためのセリフやお願い方法を、こちらのオーディオ教材で習得して下さい。